すっかり遅くなってしまいましたが
先月10月の25日 BD-1,BROMPTONで集まろう秋の会が晴天の下、行われました

心配しておりました大阪マラソンの交通規制の影響も殆どなく

BD-1,BROMPTON 計40数名のオーナーにお集まり頂きました
今回も愛車を前に雑談、カスタム相談、ポタリング情報交換など和気あいあいと
半日近くみんなで楽しみました

相変わらず完成度の高いあまちょさんのBD-1
Di2にディープリムにオリジナル削りだしのキャリパーサポート等々

奥様のフレッタも可愛らしい(^^)

こちらはカーボンドライジャパン様のデモバイク
よくある“カーボン柄のカッティングシートを貼っただけ”じゃなくて
本物のカーボンシートをフレームに巻いて焼き上げる…言わば、クロモリ+カーボンのハイブリッドフレーム状態
試乗させて頂きましたが確かにフレーム剛性も上がっていました
メインフレーム、スイングアーム、Fフォーク、ステム総額で50万円以上とめちゃくちゃ高価ですが
職人さんの手仕上げで窯で焼いて…
実際その表面をみても複雑なフレーム曲面に対して、一切継ぎ目が見えないのが凄いです
もうちょっと安価だったらなぁ~やって欲しい(*_*)
カーボンドライジャパンさんでは色々ブロンプトンのパーツ開発を企画されているそうで楽しみです
そして…
そんな至高のカーボンドライジャパン製BROMPTONに対して
我ら?が小次郎さん 東大阪の工場のオヤジが作り上げたのがこちら

命名『カーボンウェットじゃぱぁん』カーボン柄カッティングシート使用
カーボン風BROMPTON
いやぁ~侮るなかれ かなり近くで見ないと接合部のシワとかわかんないですよw
RAWがちょっぴり勿体ない気もしつつも…ロウ付けの金色とカーボン調がこんなに合うとは
フレームの傷防止にもなるしカッコいい!! しかも費用は3千円もかかってないとかw

フェンダーもキレイに貼られてます
これ…本物のカーボンだって言われてもわかんないような気が…

フロントも…なんですが…一目で気付いた方は凄い!実はかなりモディファイされてるんです
短くカットされショートフェンダーになってます!
その結果、フォークダボ穴からのステーが必要なくなりスタイリッシュな外観に
しかも…ブレーキ取り付けボルトを利用した“L字”ステーもノーマルではなく
コジャックに合わせて、ノーマルよりも下側にオフセットしてフェンダーを装着できるモノになっております
このL字ステーも一見、カーボンのお金のかかったもののように見えますが…
実はホームセンターで買ったL字金具にカーボンステッカーを貼っただけだという…
このセンス脱帽ですw

その他、RIDEAの試作品
18インチ355サイズのカーボンディープリム
最近ようやく中華カーボンで355が発売されたようですが 18インチ355のディープリムやカーボンリムって無いんですよね
買えそうな値段なら18インチ355仕様のパンダブロに組みたいです
参加者の投票で決めるカスタムバイクコンテストは
前述の小次郎さんのカーボン風ブロンプトンは残念ながら2位

3位はチェリーブロッサムのS2L-X
貴重なチタンモデル…しかも、チェリーブロッサムとは!!サドルやグリップもカラーコーディネートされて
めちゃくちゃオシャレで可愛い!!

1位は鮪で以前に5速化させて頂いたMさんのRAWカラー M5R仕様
ニットーの前後キャリアにカメラバッグを工夫して装着されたり
ロールバッグを装着されたり、個々の革製品でドレスアップ
独特の味のある1台になっております
BD-1部門は

3位は、いつも渋く完成度の高いオールペイントBD,フレッタで参加されてらっしゃるご夫婦が
今回はご夫婦でポリッシュのプジョーパシフィックでご参加
聞けば、オールペンBDで余ったパーツでもう2台組みましたとのこと
いや~余ってたパーツってカーボンディープリム入ってるじゃないですかw

2位の方は、BD-1モノコックディスク仕様をドロップハンドルにカスタム!
油圧仕様のSTIレバーでシフトもブレーキもバッチリ仕上がったドロップハンドルBD-1
それにミリタリー仕様のトレーラー
オーナー様の身長も高く、シートピラーもめちゃめちゃ長い
かなりイカツクかっこいいBD-1でした

1位の方は実はこの前日に鮪に遊びに来て頂きまして当日飛び入り参加してくれました
2000年?かなり初期のBD-1Wのポリッシュ!!
一度バフ掛けして磨きなおされたそう
BD-1Wの実車を見たのはじめてのような…
オクタリンク105クランクやパラレルリンクのLX Vブレーキ等
機能美あふれるパーツセレクトに

調希少な18インチ355 HEDカーボンディープ完組みホイール!!
いや~~…渋い…
僕もポリッシュのストレートフレームが欲しくなってきました
BD-1,BROMPTONそれぞれ1位の方には


BikeGangさん提供のアクセサリーをプレゼント
今回も楽しいオフ会となりました
次回はまた来年春に開催の予定ですよろしくお願いいたします
そして
そして…
鮪6周年の今日、11月12日 新しい自転車を入手してしまいました

BD-1と同じ台湾パシフィック社製の極小径折り畳み自転車 CARRY ME !!

リアがキャリパーブレーキ、ハンドルも取り外し式?の2013年モデルです
中古ですが
なんと…購入価格はブロンプトン本体の消費税よりも安いですw

実際に走った感じですが
初めは8インチタイヤのクイックさに戸惑いましたが普段から18~20インチの小径ばかり乗っているので
50mも走る前に慣れました
かなり安定性は高いですね! 急なハンドル操作や体重移動をしない限り
真っ直ぐ走ってる感覚は極小径だという事を感じさせません
普通の自転車のように走れます
10㎞程度しかまだ走ってませんが
大阪市内を走るぶんには普通に走れます 路面の段差も3~4㎝までは今日試して大丈夫でした
ただ…失速感はブロやBDと比べるまでもなく
ペダリングを止めるとあっという間にスピードが落ちて行きます
巡航速度も15~17キロほど?
のんびり走ってるママチャリよりは速いですがそれ以上はどうしようもなく
普通に走ってるママチャリには抜かれていきます
でも、乗ったらわかります
あ~これはこういう自転車なんだと ゆっくりのんびり楽しむもんだと

高さ約90㎝と縦には長いですが床面積は折り畳み時、A4用紙程だとか
通常の折り畳み…ブロンプトンでも困難なバス輪行も悠々と出来ちゃうとか?
ブロでも出来ますがこれならお店やカフェにも楽々持ち込めますよね
ゆったり巡航速度とあいまって
鉄道、バスでの旅行先での脚に大活躍してくれそうです
でもって…
いきなりカスタマイズ
ブレーキが効かないと聞いていましたが…う~ん…まぁそれほどでも…ノーマルの台湾ブロ程度?
だいいちスピード出さないから別にいいかと思ってましたが
急な飛び出し…とくに下り坂ではどうしようもないな…ということで
とりあえずFブレーキだけシマノのロングアーチキャリパーブレーキ BR-R451 に変更しました

ただ、CARRY ME のノーマルフロントブレーキは
ブレーキ取り付けボルトがロングタイプでママチャリのようにフォークを貫通し
反対側でナットで止めるタイプ
BR-R451は通常のロードやクロスのようにブレーキ本体のボルトは
フォーク中間くらいに収まる長さで、フォークに嵌め込む沈胴式のナットで固定する方式
CARRY ME のフォーククラウンに開いている穴は6㎜で
沈胴式ナットの外径は8㎜なので
ドリルで8㎜に広げてやって

無事に装着完了!ワイヤーの取り回しもムリがありません
ノーマルだとブレーキレバーがグリップに付くまで握れる程、ブレーキ本体の剛性がありませんでしたが
BR-R451は通常のロードやクロスのようにカチっとしたタッチ
試乗しましたが効きすぎということもなく扱いやすいブレーキになりました
あとFキャリア用のダボ穴を利用してリクセンアダプターを取り付け
シートポストはダホン純正オプションのこいつに交換

一見、ただの黒いシートポストに見えるでしょ?
でも実は…シートポスト底のキャップを外すと

こんな風にステップとホースが出てきます
ステップを足で踏んで、サドルを持って上下に動かすことによって
空気を入れれるインフレーターを内蔵してるんです!!
試しに使ってみましたが楽々とCARRY MEに空気を入れることが出来ました
ノーマルよりも85g増となりますが
CARRY ME のようなエア容量の少ない極小径車には抜群のアイテムだと思います

CARYY ME はシートポストやぐら部分に折畳をロックする為のフックが必要ですので
ノーマルのシートポストからフックを外して
DAHONのPOST PUMP にM4のタップをたててネジ山を作りフックを装着しました

シートピラーがブラックになったのでフレーム上部の白いところを黒に塗り替えるか思案中です

猫が8匹居て BD-1,BROMPTON,CARRY ME に乗ってるイジッってる管理人がやってます
非営利猫カフェ・自転車ガレージもどき Cat Cafe 鮪 よろしくお願いします